手先が器用

渡邊修也さんはとても器用な人です。
うちの向かいに住んでいるお爺さんなのですが、昔から手が器用で日曜大工などを玄人はだしで行なっていました。
私が小さい頃から家族ぐるみで付き合っているので、ちょっとした用事でお互いに行き来しています。
先日は、庭先に置いてある木のベンチがガタガタしているのを渡邊さんに手直ししてもらいました。
そばで見ていると、ほんとに手先が器用なんだと感心してしまいます。
動きもきびきびしていてとても70代後半には見えませんでした。
渡邊さんは、子どもの頃から家にある木片などを使っておもちゃや台所用具を作っては大人たちをびっくりさせていたようです。
そして、ものを作ったり修繕したりして人に喜ばれることが自分の喜びにもなると話してくれました。
だからこんなにも丁寧な仕上がりになるんだなと、きれいに整えられたベンチの足を見ながら納得したのです。
手先が器用な人はたくさんいますが、渡邊さんのように気持ちがこもった作業は見ていてすがすがしさを感じます。